出産祝いのお礼の手紙

出産祝いをいただいた方にはお返しの内祝の贈り物とは別に、無事に出産したことのあいさつと出産祝いをいただいたことへのお礼の手紙を出しましょう。お礼の手紙の文章は、赤ちゃんが生まれた日や時間、生まれた赤ちゃんの体重、赤ちゃんは男の子か女の子か、赤ちゃんの名前、お母さんと赤ちゃんの健康状態などを書いてなるべく具体的に赤ちゃんが生まれた後の生活をお知らせするといいでしょう。常識的なお礼文は、「拝啓」で始まって「まずは御礼まで。敬具。」で文章をしめるようにします。一般的に使われる「前略」・・「早々、かしこ」という書き方は、お礼状やお祝いのとき、目上の方に送る場合などは使わないようにしましょう。できるだけ手書きにするのがいいですね。
あいさつをお送りする相手の方にもよりますが、親しい友人などの場合は、よく文例集にあるような堅苦しい時効のあいさつや季語は省略してしまってもいいのではないでしょうか。それよりも、生まれた赤ちゃんの様子や、赤ちゃんを加えた新しい生活の様子、喜びなどをそのまま自分の言葉で書いた方が相手の方にも気持がより伝わると思います。

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